WHS Windowsなのにドライブ名がない

Cドライブがない。これはMS-DOSから続くマイクロソフトのOSの歴史に、新たな1ページを刻む出来事ではないだろうか。

まるでMacOSのような簡単さ、いや、もっと簡単で誰でも使えるところを目指したためこうなったのだろう。

すべてのHDDを1つの空間として扱い、HDDを増設したら自動的に空間が拡がるということだ。
となると逆に取り外すときはデータの配置をどうするのか、が気になるところだが、うまくやってくれるらしい(?)。

また、ユーザーが特に意識しなくても、データは自動的に2台以上の物理ドライブに複数配置されるとのことだ。しかもRAID技術を使っているわけではないらしい。ユーザーに何も要求せずにデータの冗長化を図る。何やらすごい設計思想が感じられるのである。


WHS リモートアクセス

WHSを購入したユーザーには、リモートアクセスが提供される。

これはマイクロソフトが中継サーバーを用意し、そこへのアクセス用URLを提供するもの。

自宅のルータにポートフォワードなどの設定をすることなく、素人でもできるリモートアクセスを提供するようだ。

私はすでに自宅サーバーでsshトンネルを作ってリモートアクセスできるようにしてしまったので、恩恵は薄いが、万人には役立つ機能ではないだろうか。

WHS 消費電力を抑えるには

24時間つけっぱなしにすることを想定するとなると、Pentium4 3GHzクラスの高発熱CPUをまわし続けるわけにはいかない。100Wの電球を1個から下手すると4個くらい煌々とつけっぱなしにするようなものだ。

PentiumMを搭載可能なマザーを仕入れて自作するなんていう道もあるが、マニアックな方法だ。パーツの入手も楽じゃない。

そこで、PentiumMを搭載したノートパソコンを用意するというのはいかかだろうか。ノートパソコンはもともと省電力を意識して設計されているため、CPU以外の部位でも効率か良い。

PentiumMのなかでも特にお勧めはPentiumM 753。平均5Wしか消費しないCPUだ。たとえば Let's note CF-T4GW5AXS や ThinkPad X40 2371-MAJ、LaVieJ LJ700/EE、dynabook SS MX/290DR、VaioT VGN-TX91PSなどが搭載している。他にも探せばたくさんある。なにしろ発熱が少ないので、設計がしやすく、こぞって採用されたのだ。

このノートにUSB接続で大容量HDDを増設すればよい。
たとえばBUFFALO HD-QSSU2/R5シリーズなどはどうだろうか。
http://buffalo.jp/products/catalog/storage/hd-qssu2_r5/

いつかこのような環境を整えてみたいと思う。
(今はTeraStationで困っていないのでそのうち・・・)

WHS TeraStationとの違い

うちではBUFFALOのTeraStationを使っている。IODATAもLANDISKがある。
WHSと似たようなものだ。

ファイル共有は手軽にできるし、パソコンのバックアップソフトも提供されている。メディアプレイヤーからマルチメディアファイルを呼び出してテレビに映すこともできる(うちのTeraStationは古いのでDLNA非対応だが)。

どこがどう違うのか。

もっとも違うのが汎用性。

BUFFALOやIODATAの製品はカスタマイズされたLinuxで動いていて、HDDを載せかえるのにそれなりの知識が必要。(USBで外付けなら簡単)
CPUがIntel/AMDではなくPPCやARMなどが多く、OSの載せ替えは高い技術が必要。要はいじらずにそのまま使うべきものということ。

一方のWHSは、DSP版を買ってきてPentiumIII 1GHz以上mem512MB以上のDVDドライブを搭載した一般的なPCにインストールすることができる。
無茶な要求ではないだけに選択肢は幅広い。
もちろんプリインストールモデルも各社から登場している。
これを買ってくれば、TeraStationのように気軽に始められる。

ただ、消費電力の点ではTeraStationに軍配があがる。
24時間つけっぱなしにすることを想定する必要があるので、WHSのCPU要件はつらいかもしれない。

WHS シンプルな構成

WindowsHomeServerは基本的にキーボードやマウス、ディスプレイを持たない。
いわゆるNASと同じ構成で、操作はwebUIからおこなう。

買ってきたら、電源ケーブルとLANケーブルをつないで電源を入れるだけ。付属のインストールCD-ROMをパソコンにセットして指示に従うとインストールが完了し、WindowsHomeServerにアクセスできるようになる。

そこで接続するユーザーや共有の設定をすれば、さっそくウインドウズホームサーバーが使える状態になるというわけだ。

WindowsHomeServer

マイクロソフトが新たに開発した家庭用サーバー製品、それが「Windows Home Server」。2007年9月29日にまだ英語版だが、プリインストールモデルが各社から出荷されている。
http://www.microsoft.com/japan/windows/products
/winfamily/windowshomeserver/partners.mspx


Windows Server 2003 R2 ベースで開発されているそうだが、インターフェイスや動作はずいぶん異なったものになるらしい。

特に、パソコンはよくわからないという一般人をターゲットにし、難しい操作は一切なしにファイル共有やバックアップの仕組みを提供しているとのこと。

ウインドウズホームサーバー、触れるのが楽しみである。
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