WHS ノートパソコンをサーバーにすることの意義

前に「WHS 消費電力を抑えるには」としてノートPCの利用を提案しました。それについての補足というか推奨です。話がそれますし、ちょっと長いですが、多くの人が幸せになって地球に優しいお話ですので、読んでやってください。

ノートパソコンだと信頼性が低いのではと心配される向きもおられます。
たしかにパーツから長寿命なものを選定して作られているIAサーバーにはノートパソコンは負けます。しかし、一般的な電子部品を使っていても、熱を与えないようにしてやると、飛躍的に寿命は延びるものなのです。

高発熱なPentium4を搭載したIAサーバー。いくらファンを回しても所詮は空冷(高価な水冷搭載機を除く)。長寿命なパーツといえどもそれなりの熱を受け続けます。
一方、発熱の少ないPentiumM搭載のノートパソコン。もともと発熱が少ないだけあってファンレス仕様のものも多い。
熱を受ける長寿命パーツと熱を受けない一般的パーツ。実はどちらが持つとは一概には言えないのです。

実際、私の自宅では、ヤフオクで2万円台で手に入れたLet's note T2にLinuxを入れ、自宅サーバーとしてネットに公開しています。当然24時間365日つけっぱなしですが、かれこれ丸2年は世界に情報を提供し続けています。

中国や台湾に生産拠点を移し、パーツも現地調達しているパソコンメーカーが多い中、Let's noteは国内設計・国内生産なので、信頼度もぴか一です。
(さすがにパーツは海外製のものも使われてますが)
Let's noteの大家であるちばさんは、'98年製のLet's note mini(CF-M32、これも熱の出ない名機です)をいまでもメインマシンとして使っているそうです。10年も持つってすごくないですか?
サーバーにはLibrettoSS1000をお使いです。(これも熱の出ない名機なんです)

Let's noteというとモバイルのイメージが強いですが、家庭内サーバーとしても無類の強さを発揮するのです。

Tシリーズは光学ドライブを内蔵していないので、より電気を食いません。サーバーではセットアップ時以外、光学ドライブはいらないのです。Rシリーズも光学ドライブは内蔵していませんが、Tシリーズのほうが大きい分、熱設計的にも有利で、よりサーバー向きです。

なお、Tシリーズの中でも、特に低消費電力なPentium M 753や733を搭載しているのはT2とT4です。

家庭内用途のホームサーバーなら、たまに止まっても痛くないぐらいの気持ちで使えますし、むしろ家庭で使うにあたっては、静かであること、電気を食わないことのほうがよほど重要であることを計算に入れる必要があり、この点からもモバイルノートをサーバーとして使うことの有用性をご理解いただけるかと思います。

また、家庭ではエアコン、電子レンジ、ドライヤーなどを使いすぎてブレーカーが落ちてしまうことがありますが、ノートパソコンならバッテリーを標準装備しています。ルータが落ち通信が止まっても、ひとりぽつんと動き続けてくれてたりして安心します。

ただし、大事なデジカメデータなどを一瞬で飛ばしてしまったなどということのないよう、外付けのRAIDハードディスクに保存するとか、もう1台ハードディスクを用意して定期的にコピーを取っておく等の対策は必要です。
(IAサーバーでもバックアップ対策が必要なのは同じです。)
 
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